CMで有名な楽天ポイントですが、楽天のWebサイトを見ると様々なキャンペーンが行われていて、エントリーするだけでポイントがもらえたり、くじでポイントが当たったりと常にポイントを配っています。
一方、各キャンペーンでは「抽選で○万ポイントプレゼント」という文言が多い割に、これといって大きな当たりを引いたことがなく、「もしかしたらメールマガジンの配信が目的なだけで、実際には大きなポイントを配ってはいないのでは?」と疑問に感じたので、1年かけて検証してみました。
楽天ポイントのメリット
- Webサイトでもらえる
- 1ポイント=1円
- 実店舗でも使える
楽天のWebサイトを回るだけでポイントが手に入ること、そして1P=1円として利用できるのが強みで、楽天系のサービスに限らず、楽天ポイントと提携している店舗であれば利用できるので普段のお買い物にも使えます。
確実にポイントが入るものばかりではありませんが、ポイントサイトよりも貯めやすく、使いやすいのがメリットでしょうか。手に入れば翌日か翌々日には利用できるようになっていますし、サービス利用や商品購入をしなくてもポイントが入手できるのもいいですね。
どれが当たった?
1年間検証してみた結果、当たったのは「参加型のポイントキャンペーン」「エントリー式のポイントキャンペーン」「ラッキーくじ」です。
参加型というのは「エントリーして○日間利用」といったもの、エントリー式は楽天のアプリなどに出てくる「要エントリー」などと書いてあるボタンを押すだけのもの、ラッキーくじは1日1回引けるくじで、どれも楽天アカウントさえあれば誰でも参加可能です。
大当たり:10000ポイント
10000ポイントが当たったのは参加型のポイントキャンペーンでした。1等~3等のポイントをもらうには一定の条件をクリアする必要があるため、他の参加者次第でもらえる確率が高くなる可能性はありますが、それでも競争率は高そうです。(キャンペーン名や日付は特定につながる可能性があるのでモザイク処理をしています)
当たり:1000ポイント
こちらはエントリーするだけのポイントキャンペーンで、エントリーしたことも覚えておらず、気付いたらポイントが入っていました。どういうキャンペーンだったかもわかりません。「エントリーするだけ」と書いてあるので、おそらくエントリーしたのでしょう。
当たり:1000ポイント
これはラッキーくじの当たりです。1ポイントが当たることはよくありますが、それ以上のポイントが当たるのは珍しいです。くじによって当たる本数は異なりますが、高額ポイントの当選確率に影響を与えるほどの大きな差はないと思います。
楽天ポイントを当てるのに必要なこと
1年間、楽天ポイントのキャンペーンにひたすらエントリーするということを続けた結果、分かったことは以下の通りです。
強運の持ち主じゃなくてもいい
当たりだけを並べると、強運の持ち主と思われるかもしれませんが、どちらかというと運は悪い方です。「たくさんエントリーしたら偶然当たっただけ」で、普段はずっとハズレを引いています。1ポイントを当たりに含めないのであれば、99.9%はハズレているでしょう。とにかく数で勝負するしかありません。
ヘビーユーザーでなくてもかまわない
検証前は「普段、楽天サービスを使っている人の方が当たるのでは?」と思っていたのですが、別に楽天カードを持っていなくても、普段から楽天市場も利用していなくても大丈夫でした。ポイ活の一環として楽天を利用しているだけでも当たりは出るようです。
確率としては低い
今回紹介したのとは別に、ラッキーくじの当たりについては、別に1回500ポイントが当たっていますが、それを踏まえても、1年間という期間で費やした時間を考えると、当たりの数としては少ない気がします。
ちなみにラッキーくじの確率は…
複数回当たったラッキーくじですが、3ヵ月で当たりが出ることもあれば、半年に1回のこともありました。1日に30回くらい回してると思うので、単純計算でも3ヵ月だと2700回、半年だと5400回…。たまに回している程度ではなかなか当たらないのも納得ですね。
また、1000ポイントまでは当たったものの、それ以上の金額は出ることはありませんでした。
とにかく挑戦あるのみ
「本当はポイントなんて配ってはないのでは…」と疑っていましたが、ちゃんと配ってましたね。
「対象店舗で○○円以上購入で○○ポイントが当たる」といったキャンペーンは利用せず、無料でポイントが当たるものだけで検証しましたが、アプリやWebで可能な限りやっても、大きな当たりはこれだけでした。
大きなポイントがもらえる人数は限られているため、運任せとはなってしまいますが、継続して挑戦することで大当たりを狙うことは可能なようです。
時間に余裕があれば挑戦してみるのもいいかもしれません。