普段PCでゲームをする方ではないのですが、それでも無性にしたくなるときってありますよね。
ただ、Nintendo SwitchやPS5などと比べるとPCでのゲームは設定が面倒で、Xboxコントローラー以外を接続しようとすると一手間かかることがあります。
一昔前はドライバとソフトに癖があり、ドライバをインストールできなかったり、なかなか読み込んでくれなかったり、ボタン配置がおかしかったりしたのですが、現在ではインストールするだけで簡単に使用できたので記事にしてみます。
インストール
必要なもの
- DsHidMini Driver v2.2.282(PS3コントローラーを使用するのに必要なドライバ)
- BthPS3 Bluetooth Drivers v2.17.0 (無線接続するのに必要なドライバ)
DsHidMini Driver
- 適当なフォルダにダウンロード
- x64フォルダ内のdshidminiを開く
- 「dshidmini.inf」と「igfilter.inf」を右クリック
- それぞれインストールを選択
BthPS3 Bluetooth Drivers
- 適当なフォルダにダウンロード
- インストーラーに沿ってインストール
たったこれだけでPS3コントローラーが使用できるようになります。もしPS3コントローラーを接続しても認識されないときは再起動をお試しください。
感想
以前使用していたScpToolkit + XOutput の組み合わせでは、XOutput側でボタン配置・感度の設定が必要で、ゲーム時にもソフトの起動が必要でしたが、「DsHidMini Driver」の場合は起動しておく必要がなく、ボタン配置も適切に認識してくれます。
また、「BthPS3 Bluetooth Drivers」に関しても、特に設定する必要がなく、必要な時にPSボタンを押せば勝手にBluetooth接続してくれるので何一つ手間がありません。
個人的には「怪しいドライバを入れるのはちょっと…」と躊躇った部分もありましたが、調べてみたらScpToolkitとDsHidMini・BthPS3の作者さんが一緒で安心しました。
接続や認識でトラブルが多かったので敬遠していましたが、これだけ簡単に安定して使用できる環境があるのであれば、以前よりも積極的にゲームをしてもいいかなと思ってしまいますね。
家に転がっているPS3コントローラーがあればぜひお試しください。
参考・引用
参考にさせていただいたサイト:GRN DATA Blog 様
